SecureDocマネージドサービス | Windows 10アップグレードにおける注意事項

SecureDocマネージドサービス | Windows 10アップグレードにおける注意事項

お知らせ

先日、マイクロソフト社よりディスクがサードパーティー製暗号化ツールを使って暗号化されている場合、Windows 10のアップグレードが失敗するという事象が報告されております。(詳細は下記URLをご参照ください)

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3130052

条件として、「Windows 10より前のバージョンからWindows 10にアップグレードする」場合、または「Windows 10からWindows 10 1511※にバージョンアップする場合」に、エラーが表示されてアップグレードできないとのことです。
※1511は、TH2(Threshold2)のことで大型アップデートの開発コードのことです。

なお、この事象は弊社サービスで使用している暗号化製品『SecureDoc』に限った話ではなく、他社の暗号化製品でも同様の事象が発生するとのことです。

現状、この問題を回避するには、まずディスクを復号化し、Windows 10 のアップグレードが完了したら再度暗号化する必要があります。Windows 10に暗号化製品を導入される場合、アップグレードできない可能性が高いことをご理解いただいた上で、導入するかご判断頂きたいと考えております。

なお、本件は2016年3月時点の情報となります。最新情報については、マイクロソフト社からの情報を確認いただくか、弊社にお問い合わせください。


※2017年3月10日追記
SecureDocでの改善の結果、Windows UpdateからのWindows 10のアップグレードに対応しました。 SecureDocマネージドサービスにて対応可能です。詳細はお問い合わせいただくか、以下をご確認ください。
https://www.pit-navi.jp/info-securedoc-win10-update-20170222/