株式会社シーズメン

PITマネージドサービス

株式会社シーズメン 様

東京都中央区日本橋小伝馬町 13-4 共同ビル 5F
http://www.csmen.co.jp/

ICT運用・資産管理が万全だから接客や入荷に専念して顧客第一の姿勢を貫ける

株式会社シーズメン

オリジナリティあふれる素材・デザインの衣料品を提供することで、来店するすべての人に、ファッションの楽しさを感じてもらうことをモットーとし、顧客のライフスタイルの向上・ファッション文化の発展に貢献している、株式会社シーズメン。時代の変遷に合わせて、常に新しい提案を行い続けている同社にとって、販売や在庫管理といった業務をスムーズに行える環境であることは大変重要です。つまり、システム上でひとつひとつの商品をきちんと管理することや、新商品の入荷状況をいち早く顧客に伝えることも、おのずと大切となってくるということ。そこで一昨年、同社は更なる業務の効率化を目指して、基幹システムの入れ替えを決定。そのタイミングに合わせて、PITマネージドサービスを導入した同社にとって、サービスを利用するメリットはどういったものであったのでしょうか。管理本部で経営管理を担当されている、部長・保住光良さん、木下雅晴さんにお話を伺いました。

全店舗のパソコン機種・設定を統一したことで管理部・店舗スタッフともに業務ロスを削減

株式会社シーズメン 管理本部 経営管理部長 保住 光良 さん
株式会社シーズメン
管理本部 経営管理部長
保住 光良さん

―PITマネージドサービスを導入されたのは2年前とのことですが、それ以前は ICT運用に関してなにかご不満があったのでしょうか。

保住:我が社は、全国に70店舗を構え、各店舗にて管理用のパソコンを使用しています。PITマネージドサービスを導入する以前は、パソコンの購入ごとに機種選定から設定までを個別に行っていたので、時間がかかる上最終的なパソコンの機種や設定が不統一でした。そのため、資産状況の把握に多くの非効率な点が発生していました。特に店舗のパソコンに不具合が生じた場合、各店舗にICTに精通したスタッフがいるわけではないので、本部にいるICT担当者が対応することが多くあります。ちょっとした障害でも、電話にて機種や設定を確認してから対応していましたので、無駄が多いと感じていました。そんなとき、PITマネージドサービスを知り、ぜひ利用してみたいと思いました。

―実際に利用してみての感想を教えてください。

保住:まず、基幹システム入れ替え時に、マスタイメージの作成などのキッティング作業からお願いすることができました。各店舗に同じ機種・同じ設定のパソコンが配備されたことで、ICT資産管理への負担が減りました。必要なソフトウェアのインストールや各種設定が終了した状態で納品されるので、パソコンに不慣れな店舗スタッフが各種設定を行わずに済み、商品の管理もスムーズに行うことができています

―リモート操作は、実際に使用してみて使い勝手についてどう思われましたか。

木下:棚卸の時期などは、店舗スタッフから問い合わせの電話がかかってくることがよくあるのですが、電話を取り次いでいる間に対象店舗のパソコンにアクセスして、同じ画面をみながら遠隔操作することができるので非常に便利です。また、店舗ごとへのアクセスに加えて、全店舗のパソコンを同時に操作することもできるので、たとえば新たなソフトウェアをインストールしたい場合など、一度の操作で完了するので助かっています

―各店舗スタッフにとっても、パソコン操作に煩わされずに済むようになったことで、販売や在庫管理の業務に集中できるというメリットがありますね。

保住:はい。私たちの会社は、スタッフひとりひとりが自主性を持って業務に取り組むことで、自分の担当している店舗を活性化させていくことができる会社です。こうした会社の社風を維持するためにも、私たち管理部が、システム面の運営を円滑にすることで、ひとりひとりがさらに成長していけるよう支援できたらと考えています。

PITマネージドサービスを上手に活用して売上増加とコストダウンを同時に実現

株式会社シーズメン 管理本部 経営管理 木下 雅晴 さん
株式会社シーズメン
管理本部 経営管理
木下 雅晴さん

―ところで、シーズメンでは、ICT全般に関してクラウド化を推進しているそうですね。

保住:そうなんです。我が社ではグループウェアもSaaS型を利用していますし、ICT資産はなるべく保有しないことにしています。自社で製品を購入して管理、メンテナンスを行うより、手数料を払って必要な分だけ利用するほうが効率的ですから。そのことは、PITマネージドサービスを利用した場合・しない場合をシミュレーションして、管理に発生するコスト、作業時間等を概算しても明らかです。同サービスは、メンテナンス費用や、パソコン入れ替え時のデータ消去費用もすべて込みですしね。また、クラウド化すれば、「一度買った商品を最後まで無駄なく使う」ということを考えなくて済みます。つまり、使っている途中にもっと魅力的な商品が発売されたら、途中で手数料を支払って切り替えることで新たな可能性を模索できますし、法改正によってシステム改編を余儀なくされたときにも提供元にて対応してもらえるのが利点です。

―ICT資産に関してそうした考えをお持ちでしたら、PITマネージドサービスはまさにうってつけですね。

木下:我が社のように、ICTの専門家が少ない会社にとっては特にメリットが大きいサービスだと思います。このような統合型ライフサイクルマネージメントサービスの存在を、まだ知らなくて利用していない会社には、ぜひ導入をすすめたいです。

保住:各店舗が販売に専念して売上をきっちり出していけるよう、システム面の運用を支えること、そして高い利潤を出すためにもよりよいサービスをよりリーズナブルな価格で導入することこそ管理部の使命です。小売業にとって情報システムというのは店舗と直接関わってくるものですので、今後も、会社にとってもっともメリットがあるサービスを採用し続けたいです。

株式会社シーズメン

1989年設立。主力ブランドである「METHOD(メソッド)」の他、カジュアルウェアを中心に取り揃えたアウトレットショップ「METHOD COMFORT(メソッド・コンフォート)」、和柄の衣類・雑貨を扱う「流儀圧搾」、イギリス・アメリカ・日本のバイカーテイスト商品を集めた「ASIT POINT(アジト ポイント)」を展開。幅広い年齢層の顧客に支持されている。直営ショップは、大都市圏を中心に全国各地に分布。同時に、公式通販サイトも運営している。

利用イメージ

PIT-RMMマネージドサービス

オフィスにあるPCなどの端末をリモートから監視・運用するサービスです。

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