SecureDocのWindows 10対応バージョンと特に注意するべきポイント

セキュリティ管理

Windows 10では、機能更新によりOSが定期的にバージョンアップしていきます。機能更新時にはOSが大きく変化するため、機能更新後に、これまで動作していたソフトウェアが正常に動作しないといったトラブルが発生することが多くあります。
ディスク暗号化ソフトウェアも、機能更新による影響を受ける可能性が高いと思われますので、SecureDocとWindows 10のサポート情報と特に留意するべき注意点について、まとめています。

ただし、自己暗号化ドライブを使用している場合は、以下の注意点等が当てはまらない場合も多いですので、ご了承ください。

OS バージョンSecureDoc バージョン注意点
初期バージョン(1507) 6.5 SR3以降

BitLocker管理、FFEは7.1以降にて対応します。
機能更新には未対応です。更新する場合はSecureDocのドライバーを組み込んだISOイメージを作成する必要があります。

November Update(1511, TH2) 7.1S R2a HF2以降 機能更新には未対応です。更新する場合はSecureDocのドライバーを組み込んだISOイメージを作成する必要があります。
Anniversary Update
(1607, RS1)
7.1 SR4以降 ReflectDriversを使用したイメージでの更新に対応しています。(ReflectDriversスイッチは、Anniversary Updateで導入されたWindows 10の機能です)
7.1 SR5ホットフィックス版以降、Windows 10の機能更新に対応しますので、Windows UpdateもしくはWSUSから機能更新をすることができます。
Creators Update
(1703, RS2)
7.1 SR6以降

7.1 SR6より前のバージョンをインストールした場合、「blInitializeLibrary Failed 0xc00000bb」などのエラーが発生し、OSが起動しない事象が発生しますので、特に注意が必要です。
SecureDoc側の設定を変更することで回避もできます。

Fall Creators Update
(1709, RS3)
7.5 SR1以降 7.5 SR1より前のバージョンをインストールした場合、Windowsとのパスワード同期に問題があります。レジストリの設定変更で回避もできます。

Windows 10はサービスとして、機能更新がおよそ年2回おこなわれています。OS自体が変更になりますので、現在利用中の端末に機能更新が適用される前に、検証機を用いて、動作に問題がないかあらかじめ検証が必要です。

Windows Updateの設定変更またはWSUSを利用して機能更新の適用時期をコントロールし、十分な検証期間を確保することを推奨します。

関連サービス:SecureDocマネージドサービス